セシールの人

買い物をする喜びは、
お客様からお客様へ
繋がっていく。
2009年新卒入社
販促企画
赤松 佑樹
Yuki Akamatsu
Profile

学生時代からシステムの分野に興味があり、高校・大学はシステム関係の学校へ。就職活動をする頃には自然と通販業界を目指すようになり、アフィリエイトに似た独自の取り組みをしていたセシールに魅力を感じて入社。初期配属はシステム部で社内基幹システムの開発・保守を約10年経験した。その後、現在の販促企画に異動し、社内SEの経験を活かしながらお客様に喜んでいただける仕組みづくりを行っている。

社員の先には、必ずお客様がいる

元々システム関係の学校を卒業していたこともあり、学生の頃はシステムの力で「お客様に喜んでいただきたい」「セシールの商品をより手に取っていただきやすくするための仕事がしたい」と思っており、入社後は当初の希望通りシステム部に配属になりました。10年ほどシステム部に在籍する中で社内基幹システムの開発・保守に携わり、社内の人が使いやすく、やりたいことを実現するための仕事にやりがいを感じるようになりました。
セシールでは商品開発~販促企画~注文受付~物流管理まで、さまざまな部署で社員が働いていますが、どの社員の先にも必ずお客様がいます。「お客様により良い商品をより早くお届けし、今よりもっと喜んでいただきたい」という想いを持って働く社員が、それを実現するために使っている一つが社内基幹システム。その開発・保守に携わることで、通販全体の流れを掴むことができましたし、 改めて「お客様のために」という想いが強くなりました。

数だけでない、リアルさを求めて

社内SE歴を10年経過した頃、体制変更に伴い販促企画のポジションへ異動の話をいただきました。システム部の業務は社内に向けてシステムを改善することで間接的にお客様に関わる仕事だったのに対して、販促企画は直接お客様に関わる仕事なので、今までと求められることが大きく変わることに少し不安もありましたが、このような機会がなければ新しい部署での仕事にチャレンジすることもないだろうと思い、新天地での業務をスタートしました。
私が担当しているのはクチコミのキャンペーン施策、メール配信、要件書の対応など、社内SE経験が活かせる業務がメインです。お客様がお買い物をする際に必ず見ていると言っても過言ではないクチコミ。セシールは通販の会社なので、このクチコミが売上に大きく影響します。選択肢の多い現代社会では残念ながら「セシールで1回買い物をして終了」というお客様も当然いらっしゃいます。そのような方に「またセシールで買い物をしよう」と思っていただけるよう、クチコミ投稿の回数によってお得に買い物ができるキャンペーンなどを考えるのですが、数が増えればいいというものではありません。いかに「率直なご意見・ご感想を書いていただけるか」が重要なので、あらゆる世代の方が書きやすいようシンプルなフォーマット設計にするなど、工夫を重ねています。だからこそ、リアルなお客様のクチコミを見て、次のお客様の購入に繋がるととてもやりがいを感じますね。今後もクチコミを書いてくださるお客様、それを見て購入してくださるお客様、それぞれが喜んでいただけるような仕組みづくり考えていきたいです。

次のステージへの鍵は、
自分自身の「アイデア」

自分自身のこれまでを振り返ってみると、本当に多くの方々に助けられてきたなと感じます。SQLやマーケティングなどの知識があっても、新入社員として入社すると成長には時間がかかるもの。実際に私も失敗を繰り返しながら、成長してきました。仕事をするうえで大切なのは、「学ぶ意欲」と「チャレンジ精神」だと私は思っています。数字やSQLは挑戦する気持ちがあれば未経験でも入社後に習得することができるからです。セシールは失敗を恐れずチャレンジできる会社なので、これから入社してくださる方にはぜひ意欲を持って入社してきてほしいですね。また、もう一つ重要なのが「協調性」。部署内ではお互い助け合う意識が強いので、分からないことは教え合ったり、業務が立て込んでいる時は手を差し伸べ合ったり協力しながら対応しています。私はプライベートでは子どもが2人いますが、家族が体調不良などで急遽休みが必要な時には、業務を調整し有給取得するなど、仲間や家族と協力しながら無理なく働けています。多くの方々に助けられてきたからこそ、自分自身も応えていかなければならないと思う気持ちが強くなりました。これまでの業務は「人のやりたいことを形にすること」が多かったですが、これからは「自分がアイデアを出し会社に貢献していくこと」を意識してもう一つ上のステージを目指していきます。