私たちの想い

役員からメッセージ

人々の声と私たちの想いの先に、
届けられる感動があると信じて。

代表取締役副社長
村上正和

自ら顧客となり、商品とサービスを見つめる

1972年、女性用インナーストッキングの販売からスタートしたセシールは、通信販売業界の中でも歴史ある老舗企業として知名度を高め、お客様から長く愛され続けてきました。しかしながら、年々競争が激化する通信販売業界で生き残るためには、私たちは変わっていかなければなりません。そこで大切なのは、会社を「客観視」することだと考えています。例えば、本日私が着用しているスーツとワイシャツはセシールの商品です。実際に顧客として利用することで、商品やサービスのよさはもちろん、課題が見えてくると思いますので、この意識は社内に浸透させたいと考えています。また、インナーがはじまりだからこそ、肌へのやさしさや着心地は他社に負けません。こうした魅力は今後も私たちの武器として、大事にしていきたいと思っています。

お客様の期待に応え、一歩先行くサービスを

お客様から直接声を聞くことのできるカスタマーサポートや、ECサイトに寄せられる口コミ。これらはセシールの最大の強みです。そこで得られるヒントから商品を進化させる、さらには期待の一歩先を行くサービスを生み出していく。それが結果として、私たちが理念としても掲げる、お客様の「感動」や「喜び」につながっていくと考えています。また、2021年の3月より、セシールはノジマおよびニフティグループの一員となりました。行ったのは、事業の選択と集中です。この一年で、セシールのコアとなる通信販売事業に絞り、全社として通販に集中できる土台を築いてきました。今後の課題は、この通販を磨き上げていくこと。そして、将来的にはグループとの連携も図っていきたいと考えています。

若手の素直な意見から、セシールの明日を
変えていく

新しいセシールを共につくりあげてほしいと考える人材には、3つのポイントがあります。1つ目は、チャレンジ精神を持つこと。世に溢れているサービスを自分で使ってみて、心地良いと感じたものからヒントを得る。そして、応用しながら新しいサービスや商品づくりに挑戦してもらえたら嬉しいですね。失敗しても必ず反省や学びがありますから、次にどう生かせるかを考えてもらえれば問題ありません。2つ目は、絶えず問題を発掘できること。問題は細かいことでも構いません。仕事をする中で、「これは変じゃないかな?」と感じたことに対し、意見を出すことが何よりも大事です。この一つひとつの変化の積み重ねが、セシールを良い方向に導くと考えています。最後は、スピード感を意識すること。移り変わりの激しい世の中では、後回しにしない行動力が欠かせません。常にスピードを意識しながら挑戦し続けることで、個人としてもセシールとしても成長できると信じています。これからのセシールには、若手の素直でピュアな考え方が必要です。ぜひ、若手ならではの疑問を何でも素直にぶつけながら、組織と共に成長してもらえたら嬉しく思います。